掛軸買取業者おすすめ5選!売れる掛軸や高く買い取ってもらうコツ

掛軸を処分する際、単に捨てるよりは高価買取をしてくれる業者に引き取ってもらうのが賢明です。しかし、どの専門店に依頼すべきか迷う方もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事ではおすすめの買取業者5選を紹介します。併せて、売れる作品や高く買い取ってもらうコツも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめ業者5選

まずは、おすすめの買取業者5選を紹介します。

業者名特徴方法対応エリア
えびす屋・書道具に特化 ・創業50年の老舗 ・鑑定眼と書道愛出張全国
こたろう・無料査定で対応 ・現金引取可能 ・経験豊富出張/店頭全国
日晃堂・相見積もり対応 ・1点から引取可能 ・経験豊富出張/宅配/店頭全国
バイセル・圧倒的買取実績 ・豊富な取扱品目 ・無料相談可能出張/宅配/店頭全国
福ちゃん・販路を複数確保 ・追加料金なし ・経験豊富出張/宅配/店頭全国

えびす屋

えびす屋

えびす屋のホームページのスクリーンショット

えびす屋は数ある買取専門店の中でも、書道具に特化しているのが特徴です。書道具全般に対応しているため、不要となった掛軸を買い取ってもらうなら最適と言えます。

創業50年と長い歴史を持っているだけでなく、書道具に特化していながらも買取実績は豊富で、確かな鑑定眼と書道愛に溢れた専門店と言えるでしょう。

出張対応もしていて全国各地の拠点からすぐに対応してくれるので、すぐに売却したいという方にもおすすめです。大切にしてきた書道具だからこそ、目利き力に優れた業者に任せてみてはいかがでしょうか。

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こたろう

こたろう

こたろうのホームページのスクリーンショット

こたろうは経験豊富な専門店の1つで、無料査定に対応している点や現金引取可能な点などが支持されている業者です。

業界内に独自ルートを持っているため相場よりも高く買い取ってもらいやすく、鑑定結果に対して「査定金額の理由」まで解説してくれるため、安心感があります。

豊富な種類の骨董品を取り扱っていて掛軸買取にも精通しているだけに、迷ったらこたろうを選んでも良いかもしれません。品物の1つ1つにも丁寧に対応してくれるので、思い入れのある作品も預けやすいと思います。

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日晃堂

日晃堂

日晃堂のホームページのスクリーンショット

日晃堂は古美術品を中心に対応している専門店で、日本美術はもちろん、中国美術などにも精通した鑑定士が在籍しています。

掛軸だけでなく茶道具や陶磁器、象牙に至るまで対応しているため、幅広い品物を査定してもらうのに最適です。

全国対応で無料査定なのはもちろん、出張以外にも宅配や店頭でも対応しているので、最適な方法で選べるのも嬉しいところです。価格確認後のキャンセルも可能だけあって、安心感もあるのではないでしょうか。

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バイセル

バイセル

バイセルのホームページのスクリーンショット

バイセルは業界でも圧倒的な買取実績を誇る専門店で、着物をはじめ多種多様な品目に対応しています。

取り扱っている品目は着物をはじめ家電に切手、カメラに楽器、オーディオにレコード、古銭に食器、時計にお酒、骨董品に毛皮と非常に幅広いです。

もちろん、ダイヤモンドなどの宝石や貴金属などのアクセサリーにも対応しており、掛軸などの年代物にも精通しています。不用品の回収だけでなく引っ越しや遺品整理に伴う不用品にも対応しており、非常に便利です。

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福ちゃん

福ちゃん

福ちゃんのホームページのスクリーンショット

福ちゃんは状態に優れない品物に強い専門店で、傷のあるものや古くなったものなどにも対応してくれます。実店舗があるため、何かあれば駆け込めるのも嬉しいところです。

他社と比べてイベントやキャンペーンが豊富に用意されており、時期によっては「買取価格20%UP」なども開催されています。

「複数商品でさらに買取価格10%UP」なども開催しているため、掛軸などの他に不用品をまとめて売りたいという場合にも最適です。

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高く買い取ってもらえる掛軸

ここからは、高く買い取ってもらえる掛軸の特徴を解説します。

  1. 名のある作家
  2. 作家特有の画題
  3. 水墨画
  4. 花鳥画
  5. 中国の作品

基本的に、名のある作家のものは高く査定される可能性が高いです。有名な作家や人気の作家の作品は数万円~数十万円で取引されることも多く、より高値で取引されることも少なくありません。

作家特有の画題を表現した掛軸も高く買い取ってもらえます。その作家の持ち味が発揮された作品は他の作品にはない特徴を持っており、希少価値も高いと判断されます。ゆえに、作家特有の画題がある商品は、高く売れる可能性があると言えるでしょう。

テーマ別に見てみると、水墨画や花鳥画なども価値があるほか、中国の作品など日本ではなかなかお目にかかれない作品も高く買い取ってもらえるかもしれません。

ただし、価格は作家だけでなく時代背景や保存状態によっても価値が左右されるので、まずは複数の専門店に依頼して相見積もりを取りましょう。

高く買い取ってもらうコツ

ここでは、高く買い取ってもらうコツを解説(紹介)します。

保存状態を綺麗に保つ

高く買い取ってもらうなら、保存状態を綺麗に保つことは欠かせません。

掛軸の場合は折れたり破けたりする可能性があるため、太巻に巻き付けて桐箱に入れて保存するのが良いでしょう。常に収納しておくと湿気などの影響で劣化する可能性があるため、定期的に掛け替えて空気に触れさせるのも重要です。

年代物の商品は購入した段階ですでに劣化している可能性もあるので、厳重に保管しておくよう心がけましょう。

鑑定書や木箱を揃える

鑑定書や木箱が付属している場合は、一緒に揃えて鑑定してもらいましょう。

作品のみでも対応している業者はありますが、鑑定書があるだけで評価が変わってきます。木箱など付随するものがあるとより高く買い取ってもらいやすいため、最初からついていたものはきちんと揃えて査定に出してみてください。

鑑定書は商品が持つ価値を証明するものでもあるので、一緒に提出するだけで査定金額がアップするかもしれません。

上手に交渉する

査定の際は上手に交渉することも忘れないようにしましょう。鑑定士を信頼することはもちろん大切ですが、すべて言われるがまま「はい」と許可してしまうのは避けたいです。

相手もプロなので下手な交渉は逆効果ですが、商品を手に入れた経緯や思い出、普段どのように保管しているかなど具体的な情報を交えて交渉してみてください。単に「もっと高くならない?」と聞くよりは、対話を意識するのが良いと思います。

掛軸業者の選び方

掛軸業者の選び方

ここでは、買取業者の選び方を解説します。

鑑定士の目利き力で選ぶ

鑑定士の目利き力で選ぶようにしましょう。

どれほど優れた品物でも、鑑定士に目利きができなければ本当の価値は見出せません。逆に長年掛軸に精通してきたベテランの鑑定士であれば、隠れた価値を見出してくれるかもしれません。

目利き力は目に見えるものではないので判断が難しいですが、実績や口コミ、レビューなどを参考にしながら選べばより良い専門店が見つかるはずです。

販路の広さで選ぶ

業者によっては独自の販路を持っており、それぞれが独自のルートから掛軸の売買を行っています。複数の販路を持っている専門店は「売れる場所がある」ため、高価買取にも意欲的です。

そのため、販路の広さで選ぶというのも良いでしょう。

費用で選ぶ

多くの場合、無料査定に対応しており、出張・宅配・店頭それぞれの引取方法に無料で対応しているところも少なくありません。

ただし、専門店によっては手数料を徴収しているところもあります。そのため、できる限り費用を抑えられるところを選ぶのが賢明です。

まとめ

掛軸は専門店で査定してもらうのがおすすめです。処分方法としてはフリマアプリやネットオークションで販売する方法もありますが、骨董品は目利きが必要な分、業者に任せた方が安心という側面もあります。

専門店も多々あるため、まずは複数の業者を見つけて依頼してみてはいかがでしょうか。